0120-029-045

平日9:30〜21:00/土日祝除く

メールでのお問い合わせ 24時間・365日受付
メニュー メニュー

トラブルを頻発する従業員の解雇をサポートした事例

  • CASE828
  • 2023年12月04日更新
  • 法人

ご相談内容

A社は、長年にわたって事業を行ってきた親族経営の会社です。
現在の経営者Bさまの親族である従業員Cは長年にわたり、経費の不透明な使用やA社、Bさまからの借財、他の従業員やA社経営陣に対する暴言等の数々の問題行動をとっていました。
Bさまは、従業員Cの行動について、身内に対することであるとしてそれまで大きな問題と捉えてこなかったのですが、従業員Cの行動はエスカレートし、ある日、社内においてBさまに対して暴力を振るうまでに至りました。
Bさまとしてはこれ以上、従業員Cの行動を看過ずることはできないとして、従業員Cに対する対応を相談するため、当事務所に相談に来られました。

ベリーベストの対応とその結果

Bさまに対する従業員Cの暴行行為自体は社内の防犯カメラに記録されていたこともあり、弁護士の方で関係者へ事情の聴き取りを行ったうえで、資料一式を作成のうえ、まず管轄警察署に刑事告訴状を提出しました。
警察の捜査が開始されたことを契機として、弁護士の方でA社の社内就業規則を確認し、本件暴行の事実が懲戒解雇事由に該当するものとして、A社は従業員Cに対し、懲戒解雇を通知しました。
企業の従業員に対する懲戒に当たっては、法制度上、従業員が手厚く保護されるようになっているところですが、本件においても弁護士の方で、懲戒解雇における具体的な会社側のリスクを検討したうえで、A社において最終的に解雇に踏み切るとの判断に至りました。
また、解雇に当たっては、その結論のみならず、従業員への対応について適切な手順を踏むこともリスク回避のためには重要であるため、この点についても弁護士から助言しました。

解決のポイント

パワハラ、セクハラなどの企業内でのトラブルについて、社会通念上、法的に問題となるものとの意識が高まっているところですが、中小企業においては、長く続いているところほど、どうしても意識の変化に対応しにくいところがあるものです。
この場合、社内で大きなトラブルになったときに初めて対応を検討することになりますが、本件では、初動から弁護士にご相談いただいたことで、スムーズな解決に至ることができたものと思います。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)

お気軽にお問い合わせください ご相談の予約はこちら

0120-029-045

平日9:30〜21:00/土日祝除く

メールでのお問い合わせ
24時間・365日受付

お気軽にお問い合わせください ご相談の予約はこちら

練馬オフィスの主なご相談エリア

<東京都>練馬区旭丘、旭町、大泉学園町、大泉町、春日町、上石神井、上石神井南町、北町、向山、小竹町、栄町、桜台、下石神井、石神井台、石神井町、関町北、関町東、関町南、高野台、高松、田柄、立野町、豊玉上、豊玉北、豊玉中、豊玉南、土支田、中村、中村北、中村南、西大泉、西大泉町、錦、貫井、練馬、羽沢、早宮、光が丘、氷川台、東大泉、富士見台、平和台、南大泉、南田中、三原台、谷原
板橋区、北区、豊島区、中野区、杉並区、世田谷区、目黒区、大田区、品川区、港区、渋谷区、中央区、千代田区、新宿区、文京区、荒川区、足立区、葛飾区、台東区、墨田区、江東区、江戸川区、東久留米市、西東京市、清瀬市、東村山市、小平市、小金井市、府中市、武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市、稲城市、およびその他近隣地域にお住いの方

<埼玉県>新座市、朝霞市、和光市、戸田市、志木市、蕨市、所沢市、およびその他近隣地域にお住いの方

ページ
トップへ