性的DVや経済的DVを否定する夫から慰謝料を獲得できた事例

  • cases1200
  • 2024年12月04日更新
女性
  • 50代
  • 女性
  • 離婚
  • モラハラ
  • 慰謝料
  • 請求金額240万円
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  • 最終金額 240万円

ご相談に至った経緯

ご相談者Aさんは、夫Bさんから性的DVや経済的DV、精神的DVを受けているために「離婚をしたい」ということと、「これまでの各DVに対する慰謝料を請求したい」ということで、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

ご相談内容

Aさんは、これまでの性的DVや経済的DV、精神的DVに対する慰謝料を請求したいとのご意向でした。

しかし、それらについての証拠という証拠はないというものでした。

ベリーベストの対応とその結果

夫Bさんへ、Aさんに対する各DVの慰謝料請求をしたところ、経済的DVも性的DVも否定してきており、Aさんの借金の数十万のみ支払うという態度でした。

事実関係に争いがあり、経済的DVや性的DVを否定してきていること、当方も証拠という証拠がないことから、このまま交渉をしてもお互いの言い分のみのやり取りが続くことが懸念されました。

Bさんが婚姻費用の支払いを渋っていたこともあり、当方からBさんに対して、早期に離婚しなければ、慰謝料として提示している金額に毎月○円の婚姻費用が上乗せされることをお伝えしました。
また、早い段階から当方の合意書案を提示し、この条件で応じなければ調停に移行することも伝えたうえで、説得をし、240万円もの金額で慰謝料の支払いを合意することができました。

【解決のポイント】
本件は、相手方に代理人がつかないこと、事実関係に争いがあることから長期戦になることが見込まれました。そのため、相手方の状況を踏まえた交渉をした点にポイントがあります。
当方が早期の離婚に応じなければ、婚姻費用として支払う額が毎月慰謝料提示額に上乗せされること、今の条件で離婚した方がよいことなどをお伝えしながら説得することにより、Aさんが納得できる金額を獲得することができました。

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